(i.s.)

こととか

美しい夏の朝に

ドラえもんの道具で何が欲しいかという話でビッグライトと答えた子がいてこの詩を思い出した。谷川俊太郎の「美しい夏の朝に」。この詩は最高で、巨人になって泣きながら地球を抱きしめたいみたいなことが書かれている。僕が解釈するに、ネットに書かれる死にたいとか、5000兆円欲しいとかと大体同じような意味だと思う。耐えきれないことや、やり場のない思いから逃げたいとき、人は死にたいとか言ってしまうんじゃないか。地球を抱きしめるってのは地球を許すことなんじゃないかとも思う。この世でひどいことが起きたり、毎日人が飛び降りたり、自分が嫌になったり、良いところがなかなか見つけられなくても、この世界を抱きしめたいみたいな感覚があると思う。もう本当にどうしようもない時、泣きながら抱きしめるくらいしかないんだよと、そんな感じ。僕もビッグライト欲しい。